新合金ケーブルに外有毛細胞も踊りだす

少し前、チコちゃんに叱られる!で「なぜ静かなことをシーンっていうの?」というお題が出て、その答えは「実際にシーンという音がしているから」であった。

その解説は以下の通り。

人間の耳は空気の振動を音として感じ取るが、そのメカニズムは、耳に入った振動が鼓膜を揺らし、それが蝸牛に伝わり、電気信号に変換されて脳に伝わるというものだが、電気信号への変換で重要な役割を担っているのが蝸牛内にある外有毛細胞というもの。外有毛細胞は1万2千個生えていて、大きな振動は吸収するように毛を揺らして小さくし、小さな音は増幅するように毛を揺らして大きくしている。静かな場所にいると少しでも回りの音を探して増幅させようと動き続けるものだそうで、この外有毛細胞の振動音が、シーンときこえる音の正体である。

へええ。と妙に納得しましたね。

いや実のところ、我が家でも、よそ様のお宅でも、オーディオソースを聴こうと身構えると、かなりの頻度で「キーン・・・」という高域音が聞こえてくる経験があるのだ。

新しい機器を入れたときや工夫をした後の試聴時によく経験するので、たぶん小さな音も聞き逃すまいと外有毛細胞をフルに動かしていたんだなあ、我が耳ながら健気なやつ。

などと妙に納得したのであった。

ついでに言うと、特に我が家においてその「キー…ン」音を聴くと、部屋の反響に原因があるのではないかと疑い、吸音材を部屋の隅や天井に取り付けてみたりと、無駄なあがきをしたこともあった。(^^ゞ

へい、チコちゃん、おかげで一つ、課題が解決したぜ。

ところで先日の自作ケーブルの顛末。

まずはオーグライン材を使用したUSBケーブルから。

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DELAにストックしたソースから、聞き慣れたものを再生していく。

まずはオッター&コステロのFor The Starsから、No WonderとGreen Songを聴く。

これは耳の悪い僕でも解像度が上がり、再生領域が伸長したことに気がつく。

続けて192kHzハイレゾ音源でCarpenters 1969-1981 SinglesからYesterday once more, Good bye to Love, Close to You。

Yesterday once moreのカレンの口元が小さくなった。総じてボトムエンドがぐーっと伸びた気がする。

44.1kHzに戻ってSarah BrightmanのHaremから表題曲。

音数がとんでもなく豊富な音源だが、その情報量を余すところなく伝えてくるのに驚いた。

しかも分析的に鳴ることなく、躍動感、モメンタムが活き活きと伝わってくる。

耳の中で外有毛細胞が欣喜雀躍しているようだ。(笑)

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USBケーブルも次第にこなれて来たのだろう、当初少し高域に感じられた華やかさも少し落ち着いてきて、前へ前へと押し寄せる我家のオーディオコンセプトの一端を担うべく、献身的な貢献をしているようだ。

うむ、苦しゅうない。・・・どころか、こりゃ大変な授かりものだあ。

・・・ま、今までチープシックな?USBケーブルを使っていたから無理もないかなあ。



by windypapa | 2018-10-31 22:17 | オーディオ | Comments(0)

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