ペッパー軍曹の凱旋

金曜日。

先日申込んだふるさと納税の返礼品が続々と到着。食卓を賑わす。

f0068878_19334531.jpg


北海道厚岸(あっけし)町の牡蠣が到着したとの家人からの連絡を受け、滑り止めのついたゴム手袋を購入して帰宅。貝剥きを片手に、牡蠣の殻剥きに挑戦。なんとか写真のように貝を開かせた。

その美味いこと。殻を剥きながら、貝柱に残る小片を味見していたのだが、天然の塩味が利き、なんとも旨いのである。

ワイン片手にキッチンドランカーになりそう。

ごっつあんでした。


土曜日

八幡山のグラウンドでフラッグフットボールの早朝練習。天気にも恵まれて気持ちの良い汗をかく。

帰宅後、先日書き出した課題のいくつかを実践。

1.LE175と075の極性確認
これは現状で正解。

2.Goldmund Studioの調整
⑴しばらく前にリード線を継ぎ足してヒドイ状態になっていたT3トーンアームを現状回復。リード線「セイレン」には別の場所で働いてもらおう。
(2)T3トーンアームの位置調整 写真のようにスタイラスがスピンドルの中心に来るよう、トーンアームの位置を調整する。
と言っても見る角度によってスタイラスのセンター位置は変わるし、Studioのトーンアームはご覧の通り一体型なので、六角レンチでねじを緩め、箱自体の位置を微調整しなければならない。ふう。

f0068878_19324388.jpg


f0068878_19325406.jpg
トーンアームT-3の様子。真ん中付近とトーンアーム下の部分に位置調整のねじがある。

(3)針圧調整 しばらく固定していた2.1gから0.4g負荷を増やして2.5gに。針鳴きが止み、腰の据わった音に変化。取り敢えず満足。
この機会に、オヤイデのターンテーブルマットも一旦外してデフォルトに戻してみる。うん、しばらくはこれで行こう。

3.HD Tracksで新たにリリースされたSgt. Peppers Lonely Hearts Club Band 96/24ハイレゾ音源をDown Load。
Analogue VinylやCD&Blue Rayセットやらも同時リリースされているが、44.1khz/24bit USB音源を持つ身としては、やはりハイレゾ音源がきになるところ。
財布の面で言えば、件の林檎型USBで打ち止めにして欲しかったのだが、敵もさる者、次から次へと刺客を送り込んで来る。
ええい、上等じゃ。討ち取ってくれよう。

とばかりにD/Lした彼の音源。

f0068878_09321859.jpg



DELAで再生する。・・・見事に返り討ちに遭いました。これは凄い。USBとはマスタリングも含めて別物だ。

USB盤ではアナログのステレオ盤に忠実なマスタリングをしたようだが、今回のものは新たなステレオ音源として取り組んだマスタリングといえるもので、楽器やヴォーカルの位置も自然で聴き易い。

またドラムス、ベースのリズムセクションの音はやり過ぎとなるぎりぎりまで引き出され、その迫力たるや、低音中毒のオーディオマニアにはたまらないトンデモサウンドである。

例えば1曲めの表題曲、USBでは右chからバンドのサウンドとヴォーカルが流れ、左chからホーン、そしてコーラスが被さる構成で、古臭いステレオのギミックを感じさせる。2曲めWith a Little Help From My Friendはリズムセクションは右ch寄りに、ヴォーカル・コーラスは左chに割り振られる同じ様な整理だが、今回のリリースでは、表題曲のドラムス・ベースは左ch、ギター・ホーンは右からまさに噴き出してくる。そしてヴォーカル・コーラスは中央に展開され、自然なバランスを確保している。2曲目With a Little Help From My Friendではヴォーカル・ドラムスは中央に定位し、コーラスは左右に開き、ベースはやや右ch寄りという配置で、かつてのアナログのステレオ盤のようにモノラル音源用のトラックを左右適当に?割り振ったような安直さではなく、ステレオを前提とした完成度の高いバランスになっている。

そしてヴォーカル・コーラス・楽器音それぞれが迸り出る、その鮮烈さに色を失う。
Sgt. Peppers~の冒頭、観衆のざわめきが広がり、上述のように左chからドラムスとベースがへヴィにリズムを刻みだし、右chからジョージのギターが咆哮する、その聞き慣れた音楽が、記憶にない鮮烈さで僕を打ちのめす。

ヴォーカルの生々しさと言えば、ステージの最前列で大掛かりなPAを通さぬライヴ感あふれる声を聴くようで、特にジョンの声が(エフェクターを使っても)自然さを保っているのが好ましい。

そしてドラムス。リンゴは完全にステロイドで武装している。反則だ。半端じゃない。保証する。ぶっ飛ぶぞ。(できれば15インチウーファーで聴いてほしいな)

ドラムとベースだけじゃない。Within You Without Youの宇宙に拡散するかの如きシタールの音色はどうだ。

白眉はA Day In The Life。これはコメントしない。
さっさとダウンロードしてご自分で確かめて下さい。湧き上がるオーケストラの音に、ラストのピアノの打音に、果たしてどう反応することか、見ものですな。笑

今まで最高と思っていた秘蔵のParlophone Monoralオリジナル盤も立場が危うい。というか、このStereoにして分厚いサウンドを前にしては、今日のところは完全に負けを認めざるをえないだろう。いけすかないやつ。

down loadされた方、くれぐれも、家族のいない日に、とびきりのLOUD Soundで聴いて下さい。

しかし参ったなあ。この調子で他のアルバムも96/24化されていくのだろうか。悔しいけど、財布の紐を締める意思はすでに失われたも同然だ。


by windypapa | 2017-12-17 21:21 | オーディオ | Comments(0)

好きな音楽やスポーツの話題


by windypapa
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る