失ったもの やってきたもの

今回のフォノステージのノイズ関連の被害一覧

1.WE310B スモールパンチ1本:グリッド電極を修理したものの、その後2度目の断線で短くなったグリッドキャップ線の余裕がないままキャップを押し込んだ時に、グリッド電極内側のガラスが破損し、空気流入。( ;∀;)

2.WE310A ラージパンチ1本:Svetlana 10J12Sと比較試聴で抜き差しするうち、グリッドキャップが外れ、ヒーターが点灯しなくなった。( ;∀;)

3.JC-1DCのヘッドアンプモジュール 一連の騒動の原因じゃ。


今回の騒動で得たもの

1.教訓:「先入観にとらわれず、可能性のあるものはすべて疑うべし」

2.LCRフォノイコ内部構造の把握と、同様トラブルが発生した場合の対処法

3.トップグリッド電極真空管の修理法


以上の通り、いくつかの知見を得たものの、その授業料は恐ろしく高くついた。

特にWE310Bのスモールパンチ…。グリッドキャップ線を長いものに交換する手間を惜しんで取り返しのつかない代償を払った。痛恨。


救いは互換球のSvetlana 10J12Sがそこそこ使える音質であったこと。(それで良しとしておけばWE310Aまで失うことはなかったのだが、ついつい比較試聴したくなるのが人情)

仕方がない。WE310Bは時間をかけて適価のものを探すことにしよう。

去るものがあれば来るものあり。

1.修理に出していたSPU-Gが戻って来た。

ピラミッドバランスと低域の押し出しは結構だが、歪が耳につき始めて修理に出していたものが戻ってきた。

治療個所は以下。

1.針先交換
2.カンチレバーに認められたわずかなヒビの補修
3.ダンパー劣化部分の補修
4.発電部の交流消磁

うーむ、カンチレバーやダンパーに痛みがあったとは、気付かなかった。

修理後のSPUを早速試聴する。

試聴盤は オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団によるアルヴェーン"Swedish Rhapsody"、ドラティ指揮ミネアポリス響‶ばらの騎士”、Thad Jones, Mel Lewis "Suite for Pops"

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すっかり歪感が取れ、濁りのない清廉な音が出てきて拍子抜けした。笑

どれだけひどい状態で聴いていたんでしょう。ハハハ、恥ずかしい。

JC-1DC故障により登板したMalotkiトランスとPhase tech P-3 の組合せは、以前ダメ出しをしたにもかかわらず、JBLネットワーク更新の影響からか、息を吹き返したように素晴らしい音を聴かせてくれていたので、高出力・ワイドレンジかつフラットなP-3と比べてスペック上見劣りするSPUにとっては少々酷な結果となった。

しかし、エージングが進めばOrtofonならではの音を聴かせてくれるだろう。オーディオ機材は一度聴いただけで早計に価値を判断できない、ということは何度も経験してきたので、僕にとって小額ではなかった修理代も何ごともなかったように受け流す。(たいへんなやせ我慢 (^^ゞ)

2. ベーム指揮Motart "The Great Operas" DGG盤22LP Box Set

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吉田秀和のモーツアルト本を読んでいたこともあり、オークションで衝動買いしたもの。届いてみたら、一度も針を下していないのではないかと思えるようなミントコンディションに驚く。音も素晴らしい。
秋の夜長に、吉田秀和の蘊蓄を思い出しながら少しずつ聴いて行こう。

3. E. Schwartkopf によるMozart "Operatic Arias" UK World Sound盤(MONO) 

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これも吉田本の影響でオークション買いしたもの。音質は今一つだが、アルバムジャケットが気に入った。
暇なときにターンテーブルに乗せてみよう。

4. Coming Soon

高円寺で憑りつかれ、不見転で注文を出したもの、これあり。
手持ちの機材を整理して資金を作らねば。(-_-;) まじやばい。
金策に追われるところだけ大作曲家を真似てどうする!
・・・告解はまた別の機会に。

 

by windypapa | 2017-09-14 22:22 | オーディオ | Comments(0)

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