Western D164645

最近は別の方面で忙しいので、オーディオははっきり言って二の次である。

でも先々週、わざわざムンさんが持ってきてくれたこいつのことを記録しておかなくては義理が立たない。
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WE272Aプリの出力トランス換装版。前に転がっているのが以前の出力トランス。小さいね。
でもって後ろに控えしがWesternの出力トランス、D164645。
コンデンサと肩を並べてなんだか香港の安アパートみたいにも見えなくもない。
で、全体像がこれ。
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相変わらず、昔の軍艦みたいでしょ?

音の方は、最初ノイズレベルが高くて?と思ったけど、いろいろ調べたらDAC〜プリ間のインタコネクトケーブルのコネクターのサイズが合わなくて接触不良を起こしていたみたい。ケーブルを代えたら、だいぶ改善した。
音はまだこれからほぐれて来るのだろうけど、一言で言えば「余裕」が生まれた。
これを聞くと、いままでは結構ぎりぎりでやってたんじゃないかな、と思えて来るような、そんな感じ。
ソースによっては耳に痛く感じることがあったけど、そういうキツさも姿を消した。
右のトィーターが不調なので、本当に心地よく聞ける次元ではないから、印象はこれくらいに。

ついでにといってはなんだけど、「音が耳にキツい」とこぼしていた僕のために、3週間前に李さんが届けてくれたライントランスの中身も公開。
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プリ改造中、小川DACとKRK VXT4の間に入れたら、ぴたりとハマった。
音像の広がりはそのままに、デジタルのエッジのキツさが適度に和らぎ、VXT4の新次元の可能性を見せてくれた。

だからWE272Aプリが帰ってきたときも最初はライントランスを入れたんだけど、そのときは音像が小さくなってしまったのでベンチに下げた。
でも一度試して駄目なら未来永劫駄目かと言えば、そうではないのがこの世界。
プリが安定し、トィーターも修理したら、もう一度試してみよう。
by windypapa | 2012-11-18 23:21 | オーディオ | Comments(0)

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