釜山の屋根から

韓国では休日の山歩きはとてもポピュラーである。山道はどこも上りやすく整備され、手軽な週末スポーツとして定着している。日本のように「私有地につき立ち入り禁止」とか「無断で立ち入った場合は警察に通報します」とかいう無粋な立て札も無く、誰でも気軽に山歩きを楽しめる。
山林はすべて国有地なのかな?

というわけで今日は釜山の屋根、上鶏峰とバリ峰に登る。

地下鉄万徳駅2番出口でこの日のメンバーと集合し、メインストリートからおもむろに急傾斜で山側に向かう市道を「登り」、山道の入り口へ向かう。
まったくバス道というのに、このとば口だけで5階建てのビルの階段を登った気分。

何の標もない学校の脇道を入って行くとそこが登山道の始まり。知ってる人は知ってるけど、初めて来る人はどうやってわかるんだ?

そこからぐんぐん小1時間登って行くと、石仏寺(ソップルサ)に辿り着く。見た目はちいさなどうっていうことのない寺だけど、奥の巨大な2枚の岩盤に刻まれた石仏レリーフと、その岩盤の間の小径を登ったところにある更に奥のオブジェをみて感嘆。ガイドブックにも取り上げられない寺だけど、これは釜山の名刹の一つだろ。
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さらにそこから登ること約40分で視界が開ける。尾根の向こうとこちらで釜山市の市街地側、ナクトン河側の両方が展望出来る。絶景かな。
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そして上鶏峰(サンゲボン)に到着。640mの標高とは思えない見事な眺め。紅葉の兆しがそこかしこに宿る山頂付近の眺め。そして林の中で吸う空気の清冽さよ。
さらに縦走しバリ峰へ。荒々しく切り立つ岩肌に足もすくむ。
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こんな手軽に爽快な気分が味わえるなら、これからすこし山オヤジになってもよいんじゃないか?

帰りはマッコリで一服。紅葉よろしくほんのりと頬を染める。あー、美味かった。杯を置き辿りし道を振り返る。絶景かな。
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by windypapa | 2012-10-13 16:05 | 日々是好日 | Comments(0)

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