バレンボイム!

昨夜の映画「マエストロ6」はバレンボイム with BPO。
収録は 2010 年 5 月 1 日、 @イギリス オックスフォード大学シェルドニアン劇場だそうで、「1669年にローマの円形劇場をモデルとして建てられたホールで、天上にはルーベンスの絵が飾られており、座席数も僅か600ほどとベルリン・フィルを聴くには随分と小さく贅沢なものです。」とクレジットにある。

確かに観客が近い。演奏者と一緒にばっちり映っている。
「今日は撮影しますよ」て事前に聞かずに、当日おかしな格好して聞きにきちゃったら、末代まで恥ずかしい思いをすることになるなあ。くわばら。
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曲目は《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第3幕への前奏曲
《エルガー:チェロ協奏曲ホ短調作品 68》soloist アリサ・ワイラースタイン
《ブラームス:交響曲第 1 番ホ短調 》
である。
この夜はアバドの時と違って映画館の音響バランスが改善されたのか(耳が慣れたのかもしれない)、さほど聞き苦しさを感じないで楽しめた。

特にブラームスは良かった。

オンマイクで拾う直接的な音だが、小ホールでの録音が功を奏しているのか、映画として聞く以上に文句のない音で、BPOのコンサートを間近で堪能出来た。

マイスタージンガー第3幕への前奏曲って馴染みがないけど、すこしワグナー色も抑えめでいい感じ。

で、いちばん感じたのはバレンボイムがお年を召したこと。ルービンシュタインとチャイコフスキー
ピアノ協奏曲第1番を録ったとき(何十年前じゃ!)のジャケット写真の精悍さは望むべくもないが、あの人がこの小太りの好々爺ですか、という感じ。シカゴ響の時もすでに今の姿に近かったけど、映画で間近に見ると・・・。

話は脱線するけど、若かりしときのジャケ写真にたぶらかされることって、きっと再々発生してるんじゃないか。
アルゲリッチの昔の写真見てときめいて、ご本人が出るからと今のお姿をTVやステージで見て、考え込む高校生の男子とかいっぱいいるんじゃなかろうか?

再発のときは適当に今のお姿を予感させる写真も挿入しておくとか、なにか工夫が必要だったりして。
また失礼なことを言ってしまった。

そういうこちらもあちこち体が痛くて、朝は入念なストレッチをしてからでないと会社にも出掛けられない体。ヒトのこと言ってる場合じゃないよ、まったく。
by windypapa | 2012-04-01 23:35 | music | Comments(0)

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