港南高校って・・・

さんざんアメフト関連で勇ましいことを言っておきながら、期待を裏切って悪いけど、スタジオ・ジブリの映画はよく観に行く。
村上龍が「テニスボーイの憂鬱」かなんかで、ナウシカの甲虫の暴走場面に言及して以来、気に入っているから、結構の年季だ。
いや、カリオストロのビデオを小学校と幼稚園の子供達と一緒に何度も観ていた頃からだから、もっとだ。
更に遡れば、ジブリに東映動画のニオイを勝手に感じているおいらとしては、鼻っ垂れのガキの頃からの付き合いだ。

韓国でも新作が上映されるから、固定客がいるのだろう。
昨日は「コクリコ坂から」を観た。
観客席を家族連れが占める中、いい歳こいたおっさんが一人で観に行くのは少しどうかなあとも思うが、なあに、暗いから誰も分からねーよ。

しっかし、こっぱずかしい、鼻白む映画だねえ。まったく。
え、だけど目頭熱くしてんの誰だよ。

初めは海の見えるロケーション設定を見て、ああまた尾道映画か、と思ったけど、なんだ、東京五輪前の横浜じゃん。
おいらが大船で鼻垂れてた頃の、お兄さん・おねえさんのお話だな。

でも見てるうちに、なんだか自分もあんな高校時代を送ったかなっていう、そんな郷愁ちゅうか、妄想ちゅうか、ノスタルジーにすっかりハマっちまったんだよ。

この映画を見て思ったけど、「上を向いて歩こう」の白眉はあの跳ねるようなイントロと九ちゃんの節回しの妙だな。だけどサブタイトルでこの曲の題名を使うのはやめようよ。

現役の高校生諸君は、ぬるすぎて見ていられないだろうと思うけど、ショーワの高校生の琴線には何かが触れるんだな。

そうそう、宮崎さんよ、横浜が舞台なら言葉使いにしろ、挙動にしろ、もう少し野暮ったい感じもだしてもらいたかったな。ま、しゃあないか。

それとな、おいらの隣で観ていた子連れのアジョシ(おやじ)、エンドロールが始まって子供達が席を立っても暫く腰を沈めたままだったぜ。
ひょっとして赤い目を家族に見られたくなかったのかな?

やれやれ、焼きが回ったな。河岸を変えるぞ。
by windypapa | 2011-10-04 20:29 | 日々是好日 | Comments(0)

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