一人の時間

新居に移って二日目。寝室に取り付けたエアコンのおかげでぐっすりと休めた。朝起きて近所を散歩する。センタムシティは以前飛行場だった広大な土地を市が再開発したところで、新世界百貨店・ロッテ百貨店等大規模店舗が進出し、高層アパートも林立、今も槌音が絶えないが、さすがに朝は静かな時間が支配している。

ビルの間を散歩していくと、通りに面するいろいろなお店の表情も見えてくる。開発中の町のためか韓国料理の伝統的な店はあまり見えず、ファーストフードやウェスタンスタイルの店が収まっていて、なんだか幕張あたりを歩いている感じだ。帰りにパンを買い、部屋に戻って朝食をとってしばらくすると、業者が来た。バスルームの大鏡の交換とウォッシュレットのノズル交換。続いて土曜というのに今朝も総務のCさんが到着、業者とのやり取りを仕切ってくれた。謝謝。

その後二人で隣接するホームプラスに向かい、洗濯機を注文。前任者の洗濯機を引き継ぐ予定だったが、彼の家族が帰国する8月中旬まで待っていられない。それでも配達に4日かかると言われ少し意気消沈。気を取り直して帰宅後バスタブで洗濯物を手洗いして干す。洗濯すると気持ちがよくなるのは何故だ?

朝勢いよく照り込んでいた陽光も、11時を過ぎると天頂に近づき部屋に入る日差しは短くなって過ごしやすくなる。このあたり、集合住宅の利点なり。横浜の家では屋根がじりじりと焼かれて家の中が暑くて仕方が無かったのに。カーテンも寝室を除いて8月中旬まで入らないが、開放面積の多い窓からの景色を楽しもう。ビルの隙間から見える海が気持ちを爽やかにさせる。

昼食はハムチーズサンドを作ってワインと一緒に食す。

午後は新世界貨店を探検して回る。なるほど、シカゴのwoodfield shopping mallも巨大だったけど、それに匹敵するサイズだ。歩き疲れて部屋に戻る。交差点を一つ渡るだけで部屋に戻れる利便さよ。午後の日差しにきらめく水面を遠くビルの隙間に眺めながら午寝を楽しむ。zzzz...。

シャワーを浴び、家具も入らぬだだっ広いリビングで夜の帳が下りる街の景色を眺めながら、ギターを爪弾く。孤独という言葉は似合わない、むしろ一人の時間を噛み締める、そんな感覚だ。日本の生活と比べるとまるで浮世離れしているが、何の因縁か、天がこうした時間を僕に許してくれているんだろう。眼下の駐車場のルミナリオが灯り、人々が家路に急ぐ。ありがとう、明日もまた良い日でありますように。
by windypapa | 2010-07-24 21:34 | 日々是好日 | Comments(0)

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