蕎麦「はやし」と曽我さんちの林檎

連休は長野で独り暮らしをする義母を訪ね義父の墓参りなどしてきた。

久しぶりの長距離ドライブで我らがROVERもエンジンの音さえ嬉しげだ。ついでに「鳴る」内装パネルはNo Thank youだが。
最近は金曜夜に長野に向かうパターンが多く車窓からの景色も楽しめなかったが、今回は土曜朝の出発、異形の妙義山、雪化粧なった雄大な浅間山のパノラマ、そして黄色く染まった山々の晩秋の装いを十分に堪能できた。

二泊三日の駆け足の帰郷だったが、小布施ワイナリーで当座のワインも手当てできたし、ワイナリー駐車場の隣の農家の曽我さん(小布施ワイナリーの曽我さんの分家)ちで穫れた富士とデラウェアを廉価でごっそり分けていただけたし、義父の墓の近くで旨い蕎麦屋をまた一つ見つけられたし、可愛い姪たちにも会うことができたし、収穫の多い旅だった。

小布施の果物農家の曽我さんちでは今年の夏に桃を買い、その旨さに「桃は岡山に限る」と決めつけていた己の不明を恥じる結果となったのだが、そのことを言うと当の曽我さん大いに喜び、この林檎も旨いぞ、食べてみろ、と軒先でがんがん剥いて食べさせる。
それがまた本当に甘くて旨いのだ。涼しいところで保存すれば正月過ぎまで持つっていうんで大きな箱詰めを一箱購入。車のトランクは林檎の甘い香りで一杯に。

一方、新しく見つけた蕎麦屋は千曲市杭瀬下の「はやし」。
義父の墓参りを済ませ、寺からすぐ近くの「つる忠」で暖かい蕎麦を食おうとしたらあいにく日曜日は休店。
千曲川を渡る寒風で体の芯まで冷えていたのでさすがにがっくり。
しかし寺からの帰路さほど遠くないところに何気なく佇む店に吸い寄せられた。それが「はやし」。
ごく普通の店構えからさして期待せずに入ったが、その蕎麦と蕎麦つゆの旨さに吃驚。
見れば主人の関さんは主人というより兄ちゃん(失礼)という方が通りが良さそうな青年。
訊けば職業学校に通いながら「つる忠」で修行し、この店を出してからまだ一年三ヶ月という。
新進気鋭の蕎麦職人の誕生だ。素晴らしい。

ご近所の家族連れがお客に多いせいか、メニューには鍋焼きうどんやカツ丼も並ぶが、こちらの思い入れ的には何とか蕎麦一本で頑張ってほしいところ。
もひとつ言わせて貰えば天婦羅にもまだ工夫の余地があるのでは?

素人が偉そうに注文をつけてしまったが、それだけ期待が大きいということ。
店は上信越道更埴インターからすぐ。蕎麦好きの方はぜひ一度試されたし。
by windypapa | 2009-11-23 22:00 | 日々是好日 | Comments(0)

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