Antelope OCX 来る!

皆さんお元気ですか、暑い中部屋に籠ってオーディオやってたら駄目ですよ、外出て汗流しましょう。なんてね。
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巡回試聴のantelope OCXを22日の朝から通電し25日午後から試聴した。機器のラインナップは下記。
Plextor Plemium2~PowerBook G4~FF400(付属電源)~Antelope OCX~Marklevinson ML1~同ML3~JBL Apollo
クロックケーブルは自宅にあったAV用の75Ω同軸ケーブルにBNC変換プラグを接続し応急措置とした。その他デジタルケーブルも皆無名の輩で、強化電源類は一切使用せず。
再生ソフトはPLAY。

前回のFF400試聴の際はPCのfirewire portが足りず、plextorを使わずに内蔵ドライブを使用したが、今回は増設カードを使っての試聴。

上記のようにケーブルにも電源にもその他セッティングにも何も頓着せず、おそらく機器の能力のミニマムレベルを確認したにすぎないが、出てきた音は予想通り、はるかにCEC DA53を凌駕するものだった。

従来の音はそれなりに中低域に厚み(よくいえば迫力)のある音と自負していたが、今回聴いた音はその出方がはるかに自然でかつニュートラル、音場も上方向に広がり、瑞々しく好ましい音であった。

今まで目立ちたがっていた中低域のベースやドラム、ボーカルがきれいに整理され、ちゃんと自分の分をわきまえて演奏しているよう。というと何かつまらなくなったように聞こえるが、全体の音場が見渡せてある意味静かになり、ボリュームを上げてもうるさくなくなった。



Chung Myung-WhunがWiener Philharmonikerを振ったドボルザークString Serenade in E majorは今まで低域が茫洋としてなんだか暑苦しい平安美人のようだったが、今回の試聴ではもっさりした衣を脱ぎ捨て、爽快な美脚を見せてくれる。
(何のこっちゃ?)


ウェインショーターのLive盤FootprintでもBrian Bladeのシンバルがシュワンシュワンと昇華し、ドラミングの切れが良くなったように感じる。ベースも付帯音がほどけて弦のぶるんぶるん振るえる様が伺われる。

WordclockをFF400のものに替えると、音の整理された感じはそのままだが、瑞々しさや音の広がり感に嘘くささが加わり、少しつまらなくなる。限られた時間なのでOCXのWordclockで聴き通した。

世の中には聴かなきゃ良かったというものが多々あるが、今回のFF400とAntelope OCXはまさにそれで、それなりに暖かく潤いがあると思っていた我が家の音に厳しく駄目を出して行った。
さすがPC Audioの標準機ですな、いや、あっぱれ。
by windypapa | 2009-07-28 19:32 | オーディオ | Comments(0)

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